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クッションとスローの重ね方、3点で決める

ソファの上に物を足すと、部屋は豊かに見えます。ただし、3点を超えると散らかって見えます。クッション2個とスロー1枚。この3点を基準にすると、色も素材も自然にまとまります。

クッションとスローの重ね方、3点で決める
3点布の上限
45cmクッションの基準
130×170cmスローの大きさ

3点まで、という上限

2人掛けソファなら、クッション2個とスロー1枚で3点です。3人掛けでも、クッションは3個までにしてください。4個以上は、座る場所を奪い、ソファの形が見えなくなります。

クッションの大きさは45cm角が基準です。ソファの背もたれの高さが70cmなら、45cmのクッションは背の半分を隠します。60cm角は、1人掛けチェアか、床に置く用途に向きます。

スローは130×170cm。膝まで隠れる大きさで、ソファの背に掛けると端が床に届きます。100×150cmだと、掛けたときに短く見えます。

色は、3色の配分で決める

クッション2個とスロー1枚の色は、ベース・サブ・差し色に分けます。ソファがグレーなら、ベースはグレー系、サブは生成り、差し色はテラコッタを1点だけ。

3点すべてを違う色にすると、落ち着きません。2点を同系色にして、1点だけ色を変えると、まとまります。

差し色は、部屋のどこか1箇所にすでに使っている色から選んでください。花瓶、本の背表紙、絵の具の色。部屋の中に同じ色があると、その色は「選ばれた色」になります。

素材は、2種類を混ぜる

同じ素材で揃えると、平坦に見えます。麻のクッションに、起毛のスロー。ツルッとした布に、ざらついた布。触ったときの差が、見た目の奥行きになります。

夏は麻とコットン、冬はウールとベロア。季節で替えるのは、この1点だけで十分です。クッションカバーは45cm角なら1,500〜3,000円。2枚替えれば、部屋の印象が変わります。

POINT起毛素材は、静電気で埃を集めます。コロコロを1週間に1度かけてください。毛足の長いベロアは、掃除機のヘッドが引っかかるため、弱で吸います。
麻のクッション2個と起毛のスローを掛けたグレーのソファ
麻のクッション2個と起毛のスローを掛けたグレーのソファ

置き方は、三角をつくる

クッションは、左右に1個ずつ置き、片方だけ少し角度を変えます。正面を揃えると、展示場のように見えます。15度ほど振ると、暮らしの気配が出ます。

スローは、背もたれの中央に掛け、端を座面に垂らします。片側だけに掛けると、バランスが崩れます。座る場所を決めているなら、その反対側に掛けてください。

季節で、1点だけ替える

春と秋は、素材を1点だけ替えます。夏の麻のクッションを、ウールに。冬のベロアのスローを、ガーゼに。

すべてを入れ替えると、収納場所が必要になります。1点だけなら、使わないものを1枚の袋に入れて、押し入れの奥に置けます。

ソファの上の布は、足すほど豊かになるのではなく、3点で止めたときに整います。

よくある質問

Qクッションは、何個から買えばいいですか。

2個です。1個だと寂しく、3個だと座る場所を取ります。45cm角を2個、カバーだけ替えて季節に対応するのが扱いやすいです。

Qソファの色と、クッションの色は合わせるべきですか。

同系色を1点、違う色を1点にします。すべて同系色だと平坦になり、すべて違う色だと落ち着きません。

Qスローが、座るたびに落ちます。

背もたれに掛けたあと、端を座面の奥に10cm差し込んでください。滑り止め付きのスローなら、ずれません。

Qペットがいる家でも、起毛素材は使えますか。

毛足の短いベロアなら使えます。シャギーは爪が引っかかり、毛が抜けます。洗えるカバーを選ぶと、管理が楽になります。

Qクッションの中身は、何を選べばいいですか。

ポリエステル綿です。羽毛は沈み込みますが、アレルギーの原因になることがあります。硬さを出したいなら、詰め物の量を増やしてください。

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