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女性向けの家具選び、重さと安全の基準

家具を選ぶとき、デザインの前に確認することがあります。自分で運べるか、自分で組み立てられるか、地震で倒れないか。この3つが合っていないと、その家具は部屋の中で動かせない物になります。

女性向けの家具選び、重さと安全の基準
20kg1箱で運べる重さ
30kg扉付き家具の上限
90cm腰の高さの目安

運べる重さは、20kgまで

配達は玄関まで。そこから部屋まで運ぶのは自分です。段ボール1箱20kgまでなら、女性でも台車なしで運べます。

2人掛けソファは25〜35kg。1人では持てません。分割できるソファなら、1箱15kgほどになります。購入前に、梱包サイズと重量を確認してください。

家具 重量 1人での搬入
チェスト(幅80cm) 25〜35kg 台車が必要
2人掛けソファ 25〜35kg 分割式なら可
ベッドフレーム(シングル) 15〜20kg 可
デスク(幅100cm) 15〜20kg 可
本棚(高さ180cm) 30〜40kg 不可

扉付きは、30kg以下にする

扉付きの家具は、重心が前に出ます。30kgを超えると、開け閉めのたびに揺れ、転倒の原因になります。

引き出し式なら、重心が低く、安定します。扉が必要な場合は、壁に固定する前提で選んでください。

転倒防止は、突っ張り式から

賃貸で穴を開けられない場合、突っ張り棒式の転倒防止器具があります。2,000〜4,000円で、天井と家具の間に突っ張ります。

石膏ボードの壁なら、専用の固定具で下地を探す必要があります。家具の裏板に金具を留め、壁に当てるだけのタイプなら、穴を開けずに済みます。

POINT高さ180cm以上の家具は、必ず固定してください。地震の揺れで、1m先まで倒れることがあります。
腰の高さに揃えたチェストと、突っ張り式の転倒防止器具
腰の高さに揃えたチェストと、突っ張り式の転倒防止器具

収納は、腰の高さに揃える

よく使う物は、床から80〜140cmの高さに置きます。立ったまま手が届き、しゃがまずに取れる範囲です。

この高さに収納が集まると、家事の負担が減ります。チェストは腰高(高さ90cm前後)、本棚は使う段だけを中段に。

天井まで届く本棚は、上段が使われなくなります。踏み台が必要な収納は、季節物だけにしてください。

組み立ては、1人で2時間まで

組み立て家具は、1人で2時間が上限です。それ以上かかるものは、2人前提の設計です。

電動ドライバーがあると、時間は半分になります。3,000円ほどのもので十分です。六角レンチは、家具に付属しているものが使いやすいです。

色は、白か生成り

白と生成りは、部屋を広く見せます。6畳のワンルームなら、この2色で揃えると、家具の存在感が消えます。

差し色は、クッションと花瓶の2点まで。家具の色を増やすと、部屋が狭く見えます。

家具は、置けるかどうかではなく、自分で動かせるかどうかで選びます。

よくある質問

Q女性向けの家具と、そうでない家具は違いますか。

構造は同じです。違うのは、重量と高さの設定。運べる重さ、届く高さで選ぶと、結果的に使いやすい家具になります。

Qベッドは、組み立て式と完成品のどちらがいいですか。

1人で搬入するなら組み立て式です。完成品は搬入経路で詰まることがあります。組み立て式なら、箱のまま部屋に入れられます。

Qソファは、2人掛けと1人掛けのどちらを選びますか。

6畳なら1人掛け2つ、または2人掛け1つです。来客が多いなら2人掛け、普段は1人なら1人掛けとオットマンの組み合わせが扱いやすいです。

Q収納が足りません。

高さを使います。床から天井までを3段に分け、上段を季節物、中段を日常品、下段を重い物に。突っ張り棚を1本足すと、収納は1.5倍になります。

Q家具の配置を、1人で変えられますか。

脚にフェルトを貼り、滑らせて動かしてください。20kg以下なら、1人で押せます。それ以上は、中身を出してから動かします。

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