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洗面所の収納、鏡台下と吊り戸棚の使い分け

洗面所が散らかるのは、収納が足りないからではありません。鏡台下と吊り戸棚の役割が決まっていないからです。毎日使う物は鏡台下、週に1度の物は吊り戸棚。この2つを分けると、洗面台の上に物が残りません。

洗面所の収納、鏡台下と吊り戸棚の使い分け
15cm鏡台下の奥行き
120cm吊り戸棚の下限
60%保つ湿度

鏡台下は、毎日使う物だけ

鏡台下の収納は、奥行き15cmまでにします。洗面ボウルが奥にあるため、20cmを超えると取り出せません。

歯ブラシ、洗顔料、髭剃り。この3つが入れば十分です。ストックのタオルや洗剤は、ここに入れないでください。入れると、毎日かがむことになります。

引き出し式なら、手前から順に並べます。奥に置いた物は、3ヶ月使われません。

吊り戸棚は、床から120cm以上

吊り戸棚の下端は、床から120cm以上にします。洗面ボウルで顔を洗うとき、頭が当たらない高さです。110cmだと、前かがみのたびに気になります。

中段には、週に1度使う物を入れます。タオル、予備の歯ブラシ、掃除用品。棚板は可動式を選ぶと、ボトルの高さに合わせられます。

POINT吊り戸棚の扉は、開き戸より引き戸が安全です。洗面所は狭く、開き戸の前に立つ空間が取れません。
洗面台下の引き出しを開け、タオルと洗剤が分かれて収まる様子
洗面台下の引き出しを開け、タオルと洗剤が分かれて収まる様子

樹脂製は、水に強い

洗面所の収納は、樹脂製(PP)が扱いやすいです。水がかかっても膨らまず、カビません。木製は、1年で扉の下端が反ります。

樹脂製の棚は、耐荷重10kg前後。ボトルを10本置くと、3kgほどです。問題ありません。ただし、熱いドライヤーを直接置くと、跡が付きます。

湿度は、60%を超えない

洗面所の湿度は、入浴後に80%まで上がります。60%を超える状態が続くと、扉の裏にカビが生えます。

換気扇を、入浴後30分回してください。扉付きの収納は、週に1度、1時間開けて乾かします。密閉したままだと、中のタオルが生乾きの臭いになります。

コンセントと照明の位置

洗面台の横にコンセントがあると、ドライヤーのコードが届きます。届かない場合は、防水の延長コードを使います。水のかかる位置には置かないでください。

照明は、鏡の左右か上部に。天井の照明だけだと、顔に影が落ちて、髭剃りがしにくくなります。色温度は4000K。肌の色が正しく見えます。

洗面所の収納は、量より位置で決まります。毎日使う物を、かがまずに取れる高さに。

よくある質問

Q鏡台下に収納がない場合はどうしますか。

洗面台の横に、幅20cmのスリムラックを置きます。樹脂製なら水に強く、3,000円前後です。

Qタオルはどこに置くのがいいですか。

吊り戸棚の中段です。使用中のタオルは、フックに掛けます。洗面ボウルの近くに置くと、水はねで濡れます。

Q収納の扉が、湿気で膨らみました。

木製の扉は、1年で反ることがあります。樹脂製か、アルミ枠の扉に替えてください。

Q洗面所に棚を付けたいですが、穴を開けられません。

突っ張り式のラックを使います。耐荷重は10kg程度。ボトルとタオルなら十分です。

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