GUIDE / KITCHEN

人数別の最小セット、2人で12点

2人分のキッチン道具は、12点で足ります。人数×3点に共用の6点を足した数が目安です。1人なら9点、4人なら18点。12点を先に揃え、足りない物だけを後から買い足してください。

2人分の鍋と皿、弁当箱を並べて点数を数えているカウンターの実景。
12点2人の最小セット
60cm1人分の作業面
18点4人の目安

点数は、人数×3に6を足して出す

必要な点数は、人数から計算できます。人数×3点に、共用の6点を足してください。

1人なら9点、2人なら12点、3人なら15点、4人なら18点です。

共用の6点は、鍋、フライパン、包丁、まな板、ボウル、ざるです。人数が増えても、この6点は増えません。

この6点を人数分に増やすと、戸棚の幅が足りなくなります。増やすのは、食べる道具だけにしてください。

1人の9点は、調理3点、食べる3点、保存2点、持ち運び1点です。

調理は鍋、フライパン、包丁の3点。まな板は薄型を選び、包丁と同じ引き出しに寝かせると数に入りません。

食べる3点は、皿2枚と箸1膳です。来客が月1回なら、紙の皿で足ります。

12点は、4つの役割に分かれる

12点は、役割の違う4つに分けます。調理、食べる、保存、持ち運びです。

2人なら、調理4点、食べる4点、保存2点、持ち運び2点になります。

役割ごとに数えると、足りない場所が1か所に絞れます。

役割 1人 2人 4人 中身
調理 3点 4点 5点 鍋・フライパン・包丁・まな板
食べる 3点 4点 7点 皿・箸・コップ
保存 2点 2点 3点 保存容器・ラップ
持ち運び 1点 2点 3点 弁当箱・水筒
合計 9点 12点 18点

2人の調理は4点です。鍋、フライパン、包丁、まな板。

鍋は18cm、フライパンは26cmが1〜2人分の中心です。26cmなら、2人分の炒め物が一度に入ります。

包丁は三徳1本で足ります。刃渡り16cmあれば、肉も野菜も同じ1本で切れます。

皿と保存容器は、1食分の量で数える

食べる道具は、1人3枚の皿から始めます。大皿1枚と小皿2枚です。

2人で6枚。来客用を足すなら2枚を追加して、8枚にします。

皿は重ねた高さで数えます。小皿2枚で3cm、6枚で9cmです。棚の間隔が24cmなら、2段に分けてください。

箸とコップは人数分に予備を1組足します。2人なら3組です。

保存は2点です。保存容器1個と、ラップ1本。

1人分の煮物は約300mlです。2人で600ml、2食分の作り置きなら1.2Lになります。

容器は1.2Lを1個か、600mlを2個か。冷蔵庫の棚の高さで決めてください。

フタは同じ形で揃えます。形が違うと、重ねたときに5mmずつずれて、棚の高さを余分に使います。

作業面60cmと、引き出し1段60cmで足りる

立って調理する場所は、1人60cmで足ります。まな板の横幅40cmと、脇の20cmです。

コンロの奥行は60cm、天板の奥行も60cmで揃えると、鍋を置く位置が決まります。

作業面の高さは、身長÷2に5cmを足した値が目安です。身長160cmなら85cm。90cmを超えると、肩が上がります。

2人で同時に立つなら120cmです。2か所を取れない場合は、1人が横に退く形になります。

皿6枚、コップ3個、保存容器1個は、幅60cmの引き出し1段に収まります。

鍋とフライパンは、奥行60cmの棚に2段で入ります。取っ手を手前に揃えると、出し入れの幅が45cmで済みます。

弁当箱と水筒は、幅30cmの引き出し1つで足ります。立てて置くと、4点で20cmです。

持ち運びは、弁当箱と水筒の2点

弁当箱は1人1個です。容量600mlが昼食1食分の目安になります。

水筒は360mlから480ml。コップ2杯分が360ml、500mlのペットボトルと同量が480mlです。

この2点は、平日に持ち出す回数が週2回を超えてから揃えてください。

使い捨ての弁当箱 50枚は686円です。洗う時間がない日に、1食をこれで済ませられます。

サーモス ネイビーのカトラリーケースは751円です。スプーンとフォークを1か所にまとめられます。

弁当箱用のたまご型は約91×80×46mmで632円、ミニ キャラ弁 アーネストは1,067円です。おにぎり型は幅5×奥行13×高さ5cmです。

この4点は12点に数えません。弁当の日が週3回を超えたら、追加の4点として足してください。

減らす順番と、買い足す順番を決める

同じ役割の物が2つあると、洗う回数は減らずに置く場所だけが増えます。

皿6枚を1食で使うなら、洗う回数は1日1回です。12枚に増やすと、置き場所が2倍になります。

減らす順番は、1つ目が同じ役割の2つ目、2つ目が年に数回しか使わない型、3つ目が来客用です。削った空きに保存容器を1個足せます。

12点で1週間を作ると、足りない物が献立に出ます。炒め物が週3回なら、フライパンが先です。

汁物が週4回なら、鍋の2つ目より、注ぎ口のある小鍋が先に要ります。

1週間の献立を7行で書き、同じ道具が3回以上出た物から買ってください。

12点を超える分は、来客用に分ける

12点で足りないと感じるのは、人が増えたときです。4人来る日は皿を4枚足します。

箸は10膳入りを1つ持つと足ります。1膳ずつ買うより、1膳あたりの単価が下がります。

増やす前に、同じ役割の物が2つないか見てください。鍋が2つあるなら、片方は5人以上の日まで待てます。

12点は、買う数ではなく、同時に使う数です。戸棚に眠っている物を数から外すと、2人でも9点で回る場合があります。

よくある質問

Q2人で、鍋は何個必要ですか。

1個で足ります。 18cmの鍋1個で、汁物と煮物は作れます。2個目は、麺を同時にゆでる日に足してください。

Q皿は何枚から始めればいいですか。

1人3枚、2人で6枚です。 大皿1枚と小皿2枚で1食が回ります。来客用は2枚だけ別に持ちます。

Q包丁は、何本あれば足りますか。

三徳包丁1本です。 刃渡り16cmで、肉も野菜も切れます。パン切りは、パンを週3回以上切るなら追加します。

Q水筒の容量は、どう選びますか。

360mlか480mlです。 コップ2杯分が360ml、500mlのペットボトル相当が480mlです。600mlは持ち歩きが長い日に向きます。

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