GUIDE / FURNITURE

デスクとワークテーブル、引き出しで分かれる

デスクとワークテーブルは、引き出しの有無で分かれます。天板の下に引き出しを入れると、膝の入る高さは60cm残りません。月300枚の書類をしまうならデスクを選んでください。

引き出し付きデスクと脚だけのワークテーブルを並べ、膝元の高さを測った実景。
60kg棚付きデスクの耐荷重
52.5cm天板の奥行
300枚引き出し1杯のA4用紙

分岐は、引き出しに何を入れるかで決まる

引き出しの有無が、2つの形を分けます。天板の下に引き出しを置けば、その分だけ膝の入る空間が減ります。

デスクは「しまう場所」を買う製品です。ワークテーブルは「天板の広さ」を買う製品です。書類と筆記具を天板の下に収めるならデスク、天板の上だけで作業が終わるならワークテーブルです。

項目 デスク ワークテーブル
天板下の高さ 引き出しの厚み12cm分だけ減る 天板の厚みのみ
配線の逃げ場 脚の外側を這う 天板裏に貼れる
向く作業 書類、筆記具、充電器 画面、キーボード
価格の例 7,985円 6,959円

引き出し1杯は、A4用紙300枚で1.2kg

コピー用紙は1枚約4gです。300枚で1.2kgになります。文庫本8冊と同じ重さです。

引き出し1杯の目安は1kg前後で、300枚で上限に近づきます。書類は月ごとに増えるので、半年で2杯分です。

1.2kgを超える物を入れるなら、引き出しではなくファイルBOXを別に置いてください。引き出しは深さ5cm前後で、厚みのあるファイルは立ちません。

天板下60cmを、脚と引き出しで分ける

座面43cmの椅子に座ると、膝の上端は床から約60cmです。天板下60cmが、脚元の最低線になります。

天板高70cmで、天板3cmと引き出し12cmを引くと、天板下は55cmです。膝が5cm入りません。

天板高75cmなら天板下60cmで、ちょうど膝が通ります。引き出し付きを選ぶなら、75cm以上で見てください。

引き出しの厚みが15cmの製品なら、天板高78cmが必要です。仕様の天板高から、天板3cmと引き出しの厚みを引いてください。

配線は、天板裏の余白で逃がす

ワークテーブルは脚だけなので、天板裏に配線を通す余白があります。奥行52.5cmなら、奥10cmを配線に使えます。

デスクは引き出しの背面が塞がります。配線は脚の外側を這い、床に垂れます。コードが床に垂れると、脚元の掃除が届きません。

配線ダクトは天板裏に貼るタイプが1,000円前後です。天板の下に梁がある製品は、梁を避けて貼ってください。

コードの長さは、天板の高さとコンセントの位置で決まります。天板高75cm、コンセントが床から20cmなら、余裕を見て1.5m必要です。

幅114cmの棚付きデスクは、7,985円

パソコンデスク 勉強机 棚付き ラック付きは、7,985円です。幅114cm、奥行52.5cm、高さ120cm、耐荷重は約60kg。

高さ120cmのうち、天板より上はラックです。ラックに本を20kg載せると、重心が上がります。壁に固定する金具を使ってください。

耐荷重60kgは天板の数字です。ラックの棚板は別に考え、上段には本ではなくタオルやコードを入れてください。

奥行52.5cmは、ノートPCとプリンタで埋まる

ノートPCの奥行は25cm前後です。天板奥行52.5cmに置くと、手前に27.5cmが残ります。キーボードと手の分です。

A4プリンタは奥行40cm前後です。同じ天板に置くと、手前は12.5cmしか残りません。

プリンタを天板に置くなら、奥行60cmの天板を選ぶか、プリンタ台を別に置いてください。奥行52.5cmの天板は、1台で使う前提の寸法です。

昇降デスクは、引き出しを捨てて脚元を取る

フック オフィス用 メモリ機能 電動昇降デスクは、44,660円です。天板は100×60cmと120×60cmの2つです。

昇降の柱は天板の下の左右に付きます。中央が空くので、膝元は引き出し付きより広く取れます。その代わり、書類は天板の上か別の収納に移ります。

天板の下に引き出しを足すと、昇降の柱と干渉します。昇降を選ぶなら、引き出しは最初から諦める形になります。

天板の広さは、画面の枚数で決める

24型の画面は幅55cm前後、キーボードは幅45cm前後です。横に並べると100cm。画面1枚なら幅100cmで足ります。

幅114cmは、ノートPCとプリンタを横に並べる幅です。奥行は50cm以上必要で、40cmだとキーボードの手前が5cmしか残りません。

幅80cmの天板は、画面1枚とマウスで埋まります。書類を横に広げる作業があるなら、幅100cm以上を選んでください。

幅180cmのパソコンデスク オフィス用は101,790円、耐荷重約125kgです。2人で並ぶ机になり、1人あたり90cmが確保できます。

向かないのは、引き出しを書類以外で埋めること

引き出しに入るのは、筆記具、充電器、延長コードです。1つ100g前後で、書類300枚より軽い物です。

書類が月300枚を超えるなら、引き出しではなくファイルBOXを別に置いてください。

引き出しは1日に3回以上開ける物だけを入れ、残りは棚に移します。月1回しか開けない物は、場所を占有するだけです。

分岐は、引き出しに月300枚の書類を入れるかどうかです。入れるなら天板高75cm以上のデスク、入れないなら脚だけのワークテーブルを選んでください。

よくある質問

Q引き出しは、後から付けられますか。

付けられません。 天板の下に梁がある製品は、穴の位置が決まっています。引き出し単体で買うより、最初から付いた製品を選んでください。

Qワークテーブルに配線を通すには、どうしますか。

天板裏にダクトを貼ります。 奥行52.5cmなら奥10cmが空きます。クランプ式のトレーでも足ります。

Q幅100cmで足りますか。

画面1枚なら足ります。 画面55cmとキーボード45cmで100cmです。プリンタを横に置くなら114cm必要です。

Q耐荷重60kgなら、何を載せても大丈夫ですか。

天板1枚の数字です。 ラックの棚板は別の耐荷重で見てください。上段には軽い物を入れてください。

記事一覧は家具ガイドにまとめています。