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高さは、単体では決まらない
天板の高さだけを見て選ぶと、椅子との組み合わせで失敗します。天板が高すぎれば、肘が上がり、肩がすくみます。
判断に使う数字は1つです。天板高から座面高を引いた差尺。これが25cmを切ると膝が入らず、30cmを超えると肩が上がります。
身長170cmなら、座面43cmでかかとが床に付きます。身長160cmで座面48cmの椅子に座ると、かかとが浮きます。
差尺27cmが、肘の位置を決める
椅子に座り、肘を90度に曲げます。肘の高さは座面から25cm前後です。天板は肘より2cm下が、打鍵の位置になります。
座面43cm+差尺27cm=天板70cm。この足し算だけで、3つの高さのどれを選ぶか決まります。
差尺が合っているかは、肩の位置で分かります。打鍵中に肩が耳に近づくなら、天板が5cm高い状態です。
| 天板高 | 差尺27cmで合う座面高 | 椅子の例 |
|---|---|---|
| 70cm | 43cm | ダイニング兼用の椅子 |
| 72cm | 45cm | 事務用の椅子(標準) |
| 75cm | 48cm | 事務用の椅子(上位)、ゲーミング |
| 72cm+座面40cm | 32cm | 差尺が広すぎる例 |
70cmは、座面43cmの椅子と組む
天板70cmは、座面43cmの椅子と組む高さです。ダイニングテーブルと同じ70cmなので、椅子を兼用できます。
差尺は27cm。天板70cmから厚み3cmを引くと、天板下は67cmです。膝の上端60cmに対して、7cmの余裕があります。
座面45cmの椅子を合わせると差尺25cmです。膝は入りますが、肘が天板より高くなり、肩が上がります。
天板70cmから厚み3cmと引き出し12cmを引くと、天板下は55cmです。膝の60cmを5cm下回るので、この組み合わせでは引き出しを外します。
72cmは、座面45cmの椅子と組む
天板72cmは、事務用の椅子の標準的な座面45cmと組む高さです。差尺27cmで、肘と天板の関係がそろいます。
座面高は椅子で5cm刻みで売られています。43cm、45cm、48cm。天板を先に決めるなら、この3つから座面を選びます。
椅子を先に買った場合は、逆算してください。座面45cmなら72cm、43cmなら70cm。机の高さは椅子で決まります。
75cmは、座面48cmの椅子と組む
天板75cmは、座面48cmの椅子と組む高さです。差尺27cm。座面が高いぶん、立ち座りが楽になります。
75cmの天板に座面43cmの椅子を合わせると、差尺32cmです。肘が天板より5cm下がり、背中が丸まります。この組み合わせは避けてください。
ゲーミングデスク オフィス用 勉強机は、115×80×75cmと125×85×75cm。高さは75cmで固定です。座面48cmの椅子を用意してください。
昇降デスクは、差尺を後から合わせられる
フック オフィス用 メモリ機能 電動昇降デスクは、44,660円です。天板は100×60cmと120×60cm。
高さを変えられるので、座面43cmの椅子でも48cmの椅子でも差尺を合わせられます。立ち作業に切り替えるときも、天板を上げるだけで済みます。
昇降の範囲は製品ごとに違います。下限が70cm前後、上限が120cm前後の製品が多いので、座面43cmの椅子なら下限を確認してください。
メモリ機能は、決めた高さを登録できます。座る位置と立つ位置を別々に入れておけば、切り替えはボタン1つです。
天板の寸法は、高さの次に見る
幅180×奥行80cmのパソコンデスク オフィス用は、101,790円、耐荷重約125kgです。奥行80cmは、画面とキーボードを前後に置く寸法です。
奥行60cmだと、27型の画面を置いたとき、キーボードの手前が20cm残ります。奥行70cmなら30cm。手の置き場所で選んでください。
奥行80cmは、A4のファイルを開いて置ける寸法です。資料を広げる作業があるなら、この奥行が要ります。
高さ75cmの天板に奥行80cmが付くと、姿勢は決まります。椅子の座面を48cmにしてから、天板の幅と奥行を決める順が失敗しません。
折りたたみは、高さが2種類ある
デスク 折りたたみ オフィス用 完成品 スペースは、10,708円。ハイタイプは幅120cm、ロータイプは幅90cmと幅120cmです。
ハイタイプとロータイプでは天板の高さが違います。座って使うならロータイプを選び、天板高を仕様で確認してください。
素材はエンジニアリングウッドと金属。折りたたみの脚は、使うたびに固定金具を締めます。高さを変える機能はありません。
使わないときは天板を立てます。奥行50cmの天板なら、立てたときの奥行も50cm前後です。
向かないのは、机の高さだけを先に決めること
「高さ75cmがいい」と机を先に買い、椅子を後から合わせると、差尺が合わないことがあります。
天板高75cmに合う座面は48cmです。手元の椅子が43cmなら、座面に5cmのクッションを足すか、椅子を替えてください。
1日8時間、差尺が5cmずれると、肩の位置が変わります。机より先に、椅子の座面高を測ってください。
よくある質問
この記事で紹介した商品
※価格は変動します。最新の価格は商品ページでご確認ください。
Q差尺の測り方を教えてください。
天板の上面から座面の上面を引きます。 座面は沈み込みます。座った状態で測ると、実際の差尺になります。
Q高さ70cmの机に、座面45cmの椅子は合いませんか。
差尺25cmで、ぎりぎり合います。 膝は入りますが、肘が上がります。長時間座るなら72cmの天板を選んでください。
Q昇降デスクなら、椅子を選ばなくても大丈夫ですか。
座面高は必要です。 昇降の下限が70cm前後の製品が多く、座面48cmの椅子だと差尺22cmになります。
Q高さ75cmのゲーミングデスクに、ダイニングの椅子を合わせられますか。
座面43cmだと差尺32cmです。 肩が上がるので、座面48cmの椅子か、高さを下げられる昇降デスクを選んでください。
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