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デスクの高さと奥行き、在宅ワークの寸法

デスクの失敗は、買った初日に肩が上がることで分かります。天板70cm、奥行き60cm、脚元65cm。身長から逆算すると、この3つの数字は自然に決まります。

デスクの高さと奥行き、在宅ワークの寸法
70cm天板の高さ
60cm奥行き
65cm脚元の空間

高さは、身長から決める

天板の高さは、身長165cmで70cmです。肘を90度に曲げたとき、肘の高さと天板が同じになります。これが合っていないと、肩が上がり、首が前に出ます。

身長155cmなら65〜67cm、175cmなら71〜73cm。3cm刻みで合う高さは変わります。天板の高さを変えられない場合は、椅子の座面高で調整します。座面が5cm高ければ、天板は実質5cm低くなります。

身長 天板の高さ 椅子の座面
150〜155cm 64〜66cm 38〜40cm
160〜165cm 67〜70cm 40〜42cm
170〜175cm 71〜73cm 42〜44cm
180cm以上 74cm〜 44〜46cm

奥行きは60cm、モニターまで50cm

天板の奥行きは60cmです。モニターの画面から目まで50cm空けると、27インチでも全体が見えます。

40cmのデスクでは、キーボードを置くと画面が近すぎます。ノートパソコンだけなら40cmでも足りますが、外付けモニターを置くなら60cm必要です。

モニターアームを使うと、画面を奥に10cm下げられます。そのぶん天板の手前が空き、書類を広げられます。クランプ式は天板の厚み25〜40mmまで対応しているものが多いです。

脚元の空間は65cm

椅子の座面から天板の裏まで、65cm空けます。ここが狭いと、膝が入らず、浅く座る形になります。引き出しが付いたデスクは、天板下の実寸が55cmほどになることがあります。

引き出しが必要なら、天板下に吊り下げるタイプではなく、横に置くワゴンを選んでください。ワゴンなら脚元を削らず、必要なときだけ引き出せます。

POINTデスクの下に収納を置くと、脚元は必ず狭くなります。ワゴンは天板の横、幅30〜40cmのものを選ぶと、椅子の可動域を保てます。
天板70cmのデスクに、モニターアームとワゴンを合わせた書斎
天板70cmのデスクに、モニターアームとワゴンを合わせた書斎

天板の素材で、傷と音が変わる

集成材は反りにくく、価格は1万5,000円前後から。無垢材は傷が直せる代わりに、湿度で伸び縮みします。メラミン化粧板は水に強く、2万円以下で揃います。

在宅ワークで音が気になるなら、天板の厚み30mm以上を選んでください。18mmだと、キーボードの打鍵音が響きます。天板の裏に制振シートを貼る方法もあります。1,000円程度で、音の反響が減ります。

配線は、天板の裏でまとめる

配線は天板の裏に這わせ、脚の内側を通して床へ落とします。クランプ式のケーブルトレイを天板の裏に付けると、電源タップとACアダプタが隠れます。

コンセントがデスクの左右どちらか一方にしかない場合、反対側へ渡る線が床を横切ります。延長コードは、床に沿って壁際を通してください。椅子のキャスターが線を踏むと、被覆が破れます。

椅子は、デスクより先に決める

椅子の座面高が決まらないと、天板の高さも決まりません。先に椅子を選び、座面高を測ってから、天板の高さを合わせます。

座面の奥行きは40cm前後。深すぎると、背もたれに届かず浅く座ります。肘掛けの高さは、天板と同じか、少し下。肘掛けが天板に当たる場合は、肘掛けを外せるタイプを選んでください。

デスクの高さは、身長ではなく、椅子の座面から決まります。

よくある質問

Q昇降デスクは必要ですか。

1日の作業が6時間を超えるなら、検討する価値があります。立つ姿勢は90分までが目安で、座りとの切り替えが目的です。天板の昇降範囲は65〜125cmのものが多く、身長165cmなら105cmで立って使えます。

Q幅90cmのデスクで足りますか。

ノートパソコン1台なら足ります。外付けモニターとキーボードを置くなら、幅120cm必要です。モニター2台なら140cm以上にしてください。

Q窓に向けて置くと、集中できますか。

画面に光が映り込むため、窓と直角に置いてください。窓を正面にすると、夕方は画面が見えにくくなります。

Q天板が傷だらけになりました。

集成材なら、やすりをかけてオイルを塗り直せます。メラミン化粧板は補修できません。デスクマットを敷くと、傷と打鍵音の両方を抑えられます。

Q配線が椅子の下を通って邪魔です。

天板の裏にトレイを付け、脚の内側で床に落としてください。それでも届かない場合は、ケーブルカバーを床に貼ります。

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