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配色のバランスを決める3:5:2のルール

配色は、3:5:2の比率で決めると失敗しません。ベース5、メイン3、アクセント2。この比率なら、色を4色使っても部屋がまとまります。

配色のバランスを決める3:5:2のルール
50%ベースの面積比
30%メインの面積比
20%アクセントの面積比

Q1. 3:5:2とは、何ですか

部屋の色の面積を、5:3:2に分けるというルールです。ベースカラーが5、メインカラーが3、アクセントカラーが2。

ベースは、壁、床、天井。部屋の土台になる色で、最も面積が大きくなります。白、生成り、淡いグレーが定番です。

メインは、ソファ、カーテン、ラグなど、面積の大きい家具。ベースに近い色か、少し濃い同系色を選びます。

アクセントは、クッション、花瓶、額縁。差し色です。2割までなら、鮮やかな色を入れても落ち着きます。

Q2. なぜ、比率が大事なのですか

色は、面積が大きいほど強く見えるからです。同じ赤でも、クッション1個なら差し色、壁一面なら部屋の印象を支配します。

比率を決めずに買うと、アクセントのつもりがメインになり、部屋が落ち着かなくなります。クッションを3個、花瓶を2個、額縁を4個買うと、差し色が2割を超えます。

逆に、すべてをベース色で揃えると、部屋が平板になります。5:3:2は、その境目を数値にしたものです。

Q3. 面積は、どう測りますか

6畳(9.7㎡)なら、ベース4.8㎡、メイン2.9㎡、アクセント1.9㎡です。

ベースは、壁と床の面積。天井は数えなくても構いません。メインは、家具とカーテン。アクセントは、小物とクッションです。

測り方は、家具の幅×奥行き。クッションなら45cm角で0.2㎡。花瓶は正面から見た面積で、0.03㎡ほどです。

白い壁とオークの床に、グレーのソファと1色の差し色を入れた部屋
白い壁とオークの床に、グレーのソファと1色の差し色を入れた部屋

Q4. 家具が多い部屋でも、守れますか

守れます。ただし、メインの色を統一してください。家具が多いと、メインの面積が3割を超えます。

その場合は、家具の色をベースに近づけます。木の家具なら、床と同じ系統の色に。そうすると、家具がベースに溶け込み、比率が保てます。

アクセントは、家具の数が増えるほど減らしてください。小物が多い部屋は、色を1色に絞ります。

Q5. 崩れたときは、どう直しますか

まず、アクセントを減らします。クッションを2個から1個に、花瓶を1つに。これだけで、比率が戻ることが多いです。

次に、メインの色を揃えます。ソファとカーテンの色が違う系統なら、どちらかをベースに近づけます。カバーを替えるのが簡単です。

それでも落ち着かないなら、ベースを見直します。壁と床の色が強すぎると、上に何を置いても合いません。ラグを白にすると、床の色を弱められます。

Q6. 4色以上使うと、どうなりますか

色数が増えると、視線が散ります。4色までは許容範囲ですが、5色を超えると、部屋が落ち着かなくなります。

4色使うなら、そのうち2色を同系色にしてください。たとえば、ベージュとブラウン、グレーとチャコール。同系色は、1色として数えられます。

柄物は、色数に含めてください。柄に3色入っていれば、その時点で3色使っています。

POINT迷ったら、ベースを白、メインを木、アクセントを1色にしてください。この3色構成なら、まず失敗しません。
配色は、センスではなく、面積の配分です。

色を足したいときの順番

色を足すときは、面積の小さいものから買ってください。クッション、花瓶、トレー、ラグ、カーテン、家具。この順番です。

小さいものから買えば、合わなかったときに交換しやすいです。家具から買うと、合わないときに戻せません。

1色足したら、2週間様子を見てください。慣れるかどうかは、2週間で分かります。

よくある質問

Q白い壁に白い家具だと、比率が崩れますか。

崩れません。白は、ベースとして数えます。家具が白いと、メインの面積が減り、アクセントを増やせます。

Q木の色は、何色として数えますか。

ベースかメインです。床と同じ色ならベース、家具だけ濃ければメインになります。

Qアクセントに黒を使ってもいいですか。

使えます。黒は、面積が2割を超えると重くなります。1割程度に抑えてください。

Q賃貸で壁の色を変えられません。

ベースが決まっていると考えてください。壁が白なら、メインとアクセントを調整します。

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