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食器を秋仕様に、テーブルコーデの色と素材

夏の器を、そのまま使っている。白い磁器に、ガラスのグラス。涼しげでいい。けれど、煮込み料理を盛ると、なんだか寒々しい。

食器を秋仕様に、テーブルコーデの色と素材

秋の食器は、色と質感で決まります。買い足すのは3枚で足ります。

3色で、秋になる

テラコッタ。赤茶色。土の色で、煮込み料理によく合います。1枚2,000円前後。

生成り。白より少し黄みがある色。和食にも洋食にも合います。持っているなら、そのままで。

濃いグレー。黒に近いグレー。引き締め役です。1枚だけあると、テーブルが締まります。

この3色を、大皿1枚、小皿2枚の構成で。大皿にメイン、小皿に副菜。3色あれば、10通り以上の組み合わせができます。

色 役割 枚数の目安 合わせやすい料理
テラコッタ 主役 1〜2枚 煮込み、焼き物
生成り ベース 2〜4枚 和食、パン
濃いグレー 引き締め 1枚 サラダ、前菜
ガラス 抜け感 1〜2個 飲み物、デザート

マットな質感を選ぶ

秋の器は、ツヤよりマットです。釉薬がつやつやしていると、夏の印象が残ります。

マットな器は、料理の色を吸収します。煮込みの茶色、焼き野菜の焦げ目、きのこの土色。これらが、器に馴染みます。

ただし、マットは汚れが染みやすい。使い始める前に、1度、米のとぎ汁に30分浸けてください。目止めになり、染みにくくなります。

ランチョンマットは、5cmはみ出す

ランチョンマットは、皿の縁から5cmはみ出す大きさにします。皿が直径25cmなら、35cm角。この余白が、料理を引き立てます。

素材は、リネン。生成りか、からし色。コットンより、シワが味になります。

敷かないほうがいい場合もあります。木の天板が見えているなら、敷かずに直接置く。木の色が、秋の器と合います。

木のトレイを、1枚

木のトレイを1枚足すと、テーブルに温度感が出ます。パン、チーズ、小さな器を乗せて。

サイズは、30cm×20cm。オークか、ウォルナット。器と同じ木の色を選ぶと、統一感が出ます。

トレイは、料理を運ぶのにも使えます。キッチンからテーブルまで、1回で運べると、配膳が楽になります。

箸とカトラリーを、混ぜる

秋のテーブルは、箸とフォークを混ぜてもいい。煮込み料理に箸、パンにナイフ。和洋混在は、日本の食卓の現実です。

箸は、木か竹。漆の箸は、器と喧嘩します。カトラリーは、マットなステンレス。光沢のあるものは、器より目立ちます。

盛り付けと収納、買い方

盛り付けは、8割で止める

器がよく見えるのは、料理が8割のときです。山盛りにすると、器の縁が隠れて、何の器か分かりません。

丼ものなら、ご飯を器の8割まで。上に乗せる具は、縁から1cm内側に収めます。煮物なら、汁を器の半分まで。汁が多いと、器の色が見えません。

余白は、料理の一部です。白い空間があると、料理が引き立ちます。

器の収納は、重ねずに立てる

秋の器は、3枚しか増やしていません。それでも、棚が狭くなるのは、重ね方に原因があります。

同じ形の皿を5枚重ねると、高さが8cmになります。立てて収納すれば、幅8cmで済みます。棚板の奥行きが30cmなら、3列並べられます。

立てる収納は、100円ショップのファイルスタンドで作れます。皿の直径に合わせて、2つ並べるだけ。取り出しやすく、割れにくくなります。

買う前に、1枚だけ試す

器は、揃えたくなります。けれど、最初から5枚買うと、合わなかったときに困ります。

まず1枚買って、家の食卓で使ってください。料理を盛り、照明の下で見る。1週間使って、しっくり来たら、もう1枚。この順番なら、失敗しません。

通販なら、返品期限を確認します。届いたら、すぐに料理を盛ってみてください。想像と違うことが、よくあります。

よくある質問

Q器を揃えるなら、何枚から始めればいいですか?

大皿1枚、小皿2枚の3枚です。この3枚で、2人分の食卓が成立します。

Qマットな器の汚れは、落ちますか?

茶渋は、重曹で落ちます。醤油の染みは、薄い漂白剤に30分浸けてください。

Q電子レンジは使えますか?

器の表示を確認してください。マットな陶器は、使えるものが多いです。金銀の装飾があるものは避けます。

Q食洗機は大丈夫ですか?

手洗いをおすすめします。マットな釉薬は、食洗機の洗剤で傷むことがあります。

Q季節ごとに器を替えるのは、大変ではありませんか?

3枚だけ替えれば十分です。全部を替える必要はありません。

食器は、3枚で季節が変わります。買い足すより、色を揃えるほうが効きます。1枚ずつ増やせば、3年で12枚になります。器は、使うほど馴染みます。次は、冬の暮らしの小さなヒントについてまとめています。

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