GUIDE / LEATHER

合皮と本革の見分け方、5年で差が出る

同じ黒い椅子でも、5年で見た目が変わります。本革は艶が出て、合皮は剥がれます。買う前に、断面を見てください。

合皮と本革の見分け方、5年で差が出る
20年本革の寿命
5〜7年合皮の寿命
2倍価格差

断面で見分ける

本革は、断面に繊維の層が見えます。ぎゅっと詰まった繊維で、厚みは1.2mm以上。

合皮は、布の上に樹脂を塗った構造です。断面に、布の織り目と樹脂の層が分かれて見えます。

裏面と、端の処理

本革の裏面は、起毛しています。合皮の裏面は、布の織り目がそのまま出ます。

端の処理も違います。本革は、切りっぱなしでも繊維が絡みます。合皮は、切りっぱなしだと樹脂が剥がれます。

革の椅子の座面と、断面の繊維
革の椅子の座面と、断面の繊維

価格差2倍は、年で割る

本革の椅子は3万円、合皮は1万5,000円。差額は1万5,000円です。

本革は20年、合皮は6年。1年あたり、本革1,500円、合皮2,500円。長く使うほど、本革が安くなります。

合皮を選ぶ場面

子どもが小さい、ペットがいる、ベランダで使う。この3つなら合皮が合理的です。

合皮は水に強く、汚れを拭き取れます。6年で買い替える前提なら、費用も抑えられます。

手入れは、革用クリーム

本革は、2〜3ヶ月に1度クリームを塗ります。合皮は、乾拭きだけで足ります。

合皮にクリームを塗ると、表面が溶けることがあります。表示を確認してください。

革か合皮かは、価格ではなく、何年使うかで決めます。

よくある質問

Q本革でも、ひび割れしますか。

します。乾燥が原因です。2ヶ月に1度のクリームで防げます。

Q合皮の剥がれは、直せますか。

補修剤で一時的に目立たなくなりますが、広がります。張り替えは2〜3万円です。

Q「本革」と「天然皮革」は違いますか。

同じ意味で使われます。ただし、「皮革」には合皮が含まれることがあります。

Q中古の本革椅子は、買っても大丈夫ですか。

座面の沈みと、背のひびを見てください。5cm以上沈むものは、クッション交換が必要です。

あわせて読みたい

あわせて読みたい

あわせて読みたい

記事一覧は家具ガイドにまとめています。