
断面で見分ける
本革は、断面に繊維の層が見えます。ぎゅっと詰まった繊維で、厚みは1.2mm以上。
合皮は、布の上に樹脂を塗った構造です。断面に、布の織り目と樹脂の層が分かれて見えます。
裏面と、端の処理
本革の裏面は、起毛しています。合皮の裏面は、布の織り目がそのまま出ます。
端の処理も違います。本革は、切りっぱなしでも繊維が絡みます。合皮は、切りっぱなしだと樹脂が剥がれます。

価格差2倍は、年で割る
本革の椅子は3万円、合皮は1万5,000円。差額は1万5,000円です。
本革は20年、合皮は6年。1年あたり、本革1,500円、合皮2,500円。長く使うほど、本革が安くなります。
合皮を選ぶ場面
子どもが小さい、ペットがいる、ベランダで使う。この3つなら合皮が合理的です。
合皮は水に強く、汚れを拭き取れます。6年で買い替える前提なら、費用も抑えられます。
手入れは、革用クリーム
本革は、2〜3ヶ月に1度クリームを塗ります。合皮は、乾拭きだけで足ります。
合皮にクリームを塗ると、表面が溶けることがあります。表示を確認してください。
よくある質問
Q本革でも、ひび割れしますか。
します。乾燥が原因です。2ヶ月に1度のクリームで防げます。
Q合皮の剥がれは、直せますか。
補修剤で一時的に目立たなくなりますが、広がります。張り替えは2〜3万円です。
Q「本革」と「天然皮革」は違いますか。
同じ意味で使われます。ただし、「皮革」には合皮が含まれることがあります。
Q中古の本革椅子は、買っても大丈夫ですか。
座面の沈みと、背のひびを見てください。5cm以上沈むものは、クッション交換が必要です。
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2026.11.02