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テレビ台と壁面ユニット、配線の逃げ場で決める

テレビ台と壁面ユニットは、壁の下地で分かれます。石膏ボードだけなら2.5kg、間柱に入れれば25kgです。10倍の差が出ます。先に下地を探してください。

壁に金具を固定したテレビと、床置きの台を並べ、背面の配線を写した実景。
2.5kg石膏ボードに付く棚の耐荷重
25kg間柱に入れた金具の耐荷重
74cm床置き台の高さ

分岐は、壁の下地がどこにあるかで決まる

壁の裏には、石膏ボードの奥に間柱が45cm間隔で入っています。この間柱に届くかどうかが、2案の分かれ目です。

間柱に届けば壁掛け、届かなければ床置き。配線の出口をどこに取るかは、この判断の後に決まります。

設置方法 耐荷重 必要な下地 価格の例
壁掛け金具 約25kg 間柱、または石膏ボード用アンカー 5,060円
壁面の小棚 2.5kg 石膏ボードのみ 2,899円
床置きの台 製品による 不要 13,774円

石膏ボードだけなら、2.5kgが上限になる

石膏ボードは、厚み12.5mmの石膏の板です。ネジは板を貫通せず、板の面で重さを受けます。ネジの長さは25mm以下が指定されます。

テレビ台 リビング用 収納は、2,899円で耐荷重2.5kg。スチールの粉体塗装で、付属は取付けネジ2本、プラスドライバー1本、保護シート2枚です。

2.5kgは、リモコンと小物の棚の数字です。テレビの重さは受けられません。金具の耐荷重を、テレビの重さと読み替えないでください。

間柱に入れれば、25kgまで下がる

テレビ台 壁掛け 肘掛け ステンレス ブラック 省スペースは、5,060円で耐荷重約25kg。素材はステンレスです。

25kgは、55型のテレビ1台とスピーカーを載せても余る数字です。間柱の中心にネジを入れると、荷重は柱から壁の骨組みに伝わります。

柱の間隔は45cmです。幅84cmの台を壁に固定すると、2本の柱にまたがります。

間柱の位置は、下地センサーで探せます。柱の幅は45mm前後。ネジ2本を柱の中心から±20mmに置くと、外れません。

奥行30cmのテレビ台は、幅84cmで高さ74cm

テレビ台 組立式 収納付き リビング用は、13,774円。奥行30cm、幅84cm、高さ74cmです。

幅84cmは、43型の画面幅95cmより狭くなります。55型の122cmなら、台から38cmはみ出します。台の幅は、画面の幅より広く取ってください。

奥行30cmは、レコーダーの奥行25cmに5cmの余裕を足した寸法です。配線を背面に逃がすと、その5cmが埋まります。

配線の出口は、天板の上か下かで変わる

テレビ台の背面に穴があれば、コードは台の中を通せます。穴がなければ、天板の上を這わせることになります。

天板の上を這うコードは、画面の下端に影を落とします。高さ74cmの台に55型を載せると、画面の下端は床から約80cmです。

壁掛けにすると、配線は壁と画面の間の10cmを通ります。コードは壁の裏に落とせますが、壁に穴を開ける必要があります。

壁掛け金具は、ネジ2本と保護シート2枚で付く

壁掛けの金具は、取付けネジ2本が付属します。石膏ボードに付ける場合は、アンカーを別に用意してください。

保護シート2枚は、金具と壁の間に貼ります。壁紙の傷と、金具の跡を防ぐための部品です。

ドライバーは付属しますが、下地センサーと水平器は付属しません。この2つがないと、金具の位置がずれます。

スピーカーは、台ではなくスタンドに立てる

スピーカースタンド 高さ調整 リビング用は、10,468円。カラーはブラックとホワイトです。

スピーカーを台の上に置くと、振動が天板に伝わります。スタンドに立てると、振動は床に抜けます。

スタンドの高さは、耳の高さに合わせます。座ったときの耳の高さは床から100cm前後。台の高さ74cmにスピーカーを載せると、耳より下になります。

地震の揺れは、台の高さで増える

床置きの台は、上に載せる物の分だけ重心が上がります。壁掛けは、画面が壁に固定されるので、揺れても倒れません。

背の高い台に収納を積むと、重心はさらに上がります。台の上に20kgを載せると、揺れは大きくなります。

テレビの重さは、32型で4kg前後、55型で20kg前後です。25kgの金具なら、55型でも5kgの余裕が残ります。

壁に固定する金具が付いている台は、必ず使ってください。耐荷重の数字より、倒れないことが先です。

向かないのは、下地を確認せずに穴を開けること

石膏ボードに25kgを掛けると、ネジ穴が広がって金具が抜けます。抜ける前に、壁紙が凹みます。

下地センサーは3,000円前後で買えます。金具1つ分の価格です。穴を開ける前に、柱の位置を3か所マークしてください。

センサーの反応が広い場所が、柱の中心です。反応の幅は柱の幅45mmより広く出ます。

賃貸なら、画鋲と突っ張りで固定する方法に切り替えます。原状回復の費用を比べてから決めてください。

壁に間柱があるかどうかで、選ぶ製品が変わります。間柱ありなら25kgの金具、なしなら2.5kgの棚か床置きの台。下地の確認が先です。

よくある質問

Q間柱がない壁に、テレビを壁掛けできますか。

石膏ボード用のアンカーで25kgは支えられません。 アンカーの耐荷重は10kg前後です。床置きの台を選んでください。

Q幅84cmの台に、55型のテレビは載りますか。

載りますが、左右に19cmずつはみ出します。 台の奥行30cmに重心が収まらず、前側に倒れやすくなります。

Q配線を隠すには、壁に穴を開けるしかありませんか。

台の中を通す方法があります。 背面に穴がある台なら、コードは台の内側を抜けます。穴がなければ、モールで壁に沿わせてください。

Q壁掛けと床置きは、どちらが掃除しやすいですか。

壁掛けです。 床に脚がないので、床の拭き掃除が画面の下まで届きます。床置きは、奥行30cmの下に埃が溜まります。

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