GUIDE / STONE

石材のキッチンカウンター、傷と水垢の防ぎ方

キッチンの作業台に石を選ぶなら、種類を間違えないでください。大理石はレモンで溶けます。御影石かクォーツなら、20年使えます。

石材のキッチンカウンター、傷と水垢の防ぎ方
20mm天板の厚み
35mm水栓の穴
週1回乾拭きの頻度

大理石は、作業台に向かない

大理石は、カルシウムを含むため、酸で表面が溶けます。レモン、酢、トマト。日常の食材で、白く曇ります。

見た目は美しいですが、キッチンでは保護が必要です。コーティングは1万円前後、効果は3年ほど。それでも、傷は残ります。

御影石か、クォーツ

御影石は硬く、酸にも強いです。吸水しないため、醤油が染みません。重さは1㎡あたり50kg。

クォーツストーンは、石の粉を樹脂で固めたもの。継ぎ目が目立たず、色が均一です。熱には弱く、200℃以上の鍋で変色します。

石材 酸 熱 価格(1m)
大理石 弱い 強い 3〜6万円
御影石 強い 強い 4〜8万円
クォーツ 強い 弱い 5〜9万円

水栓の穴は、35mm

水栓の穴は、直径35mmが標準です。30mmだと、多くの水栓が入りません。発注前に、水栓の型番を伝えてください。

穴の位置は、奥から60mm。手前に寄せると、水はねが受け皿の外に出ます。

御影石のキッチンカウンターと、水栓まわり
御影石のキッチンカウンターと、水栓まわり

水垢は、週1回の乾拭きで

石の表面に残った水は、乾くと白い輪になります。週に1度、乾いたクロスで拭いてください。

輪染みができた場合は、専用のクリーナーで落とします。研磨が必要な場合は、1㎡あたり1万円前後です。

モダンにするなら、厚みを揃える

石のカウンターを入れても、天板の厚みが揃っていないと落ち着きません。20mmか30mmのどちらかに統一します。

30mmは重厚に見えますが、重さが1.5倍になります。下地の補強が必要です。

キッチンの石は、見た目より耐酸性で選びます。

よくある質問

Q石のカウンターは、自分で取り付けられますか。

無理です。1枚30kg以上あり、下地の加工も必要です。専門業者に依頼してください。

Q熱い鍋を置いてもいいですか。

御影石は大丈夫ですが、クォーツは変色します。必ず敷物を使ってください。

Q醤油が染みました。

御影石は染みません。大理石は染みます。研磨で落とせます。

Q費用はどのくらいですか。

幅180cmで8〜15万円です。加工費と搬入費を含みます。

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