GUIDE / FURNITURE

硬さ表示の「高反発」は、体重で意味が変わる

高反発は、体重60kg以下なら硬く感じ、80kg以上なら沈みます。表示は素材の反発力で、硬さではありません。体重で選ぶなら、60kgを境に高反発と低反発を分けてください。

寝室でマットレスに手を押し当て、沈み込みを確認している実景。
60kg高反発が硬く感じ始める体重
10,147円高反発マットレスの価格
11cm薄型ポケットコイルの厚さ

高反発は「跳ね返す力」、硬さではない

高反発ウレタンは、押したときに素早く戻る素材です。反発力が高いほど、体を押し返します。

体重が軽いと、この押し返す力のほうが勝ちます。体が沈まず、面の上に乗っている感覚になります。これが「硬い」と感じる理由です。

60kg以下は、高反発だと肩が痛くなる

体重55kgの人が高反発に寝ると、肩と腰が沈みません。体重が分散せず、2点に集中します。

朝起きたときに肩が痛い場合は、沈み込みが足りていません。低反発か、厚さ8cm以下の薄いマットレスのほうが合います。

80kg以上は、低反発だと沈みすぎる

体重80kgを超えると、低反発では腰が沈みすぎます。腰が落ちると、背骨が反り返ります。

高反発なら、腰を押し返して姿勢を保ちます。マットレス 高反発 1人掛け ホワイト シングル 体圧分散は、64,960円で、体重の重い人向けの硬さです。

体重 向く硬さ 避けたい硬さ
〜50kg 低反発、薄型8cm 高反発10cm以上
50〜65kg 高反発8〜10cm 低反発12cm以上
65〜80kg 高反発10cm、ポケットコイル 低反発8cm以下
80kg〜 高反発12cm、ポケットコイル 低反発全般

10,147円の高反発は、厚さが7cm前後

マットレス 高反発 樹脂 寝室用 メッシュ背面は、10,147円で、シングル・セミダブル・ダブルの3サイズです。

この価格帯の厚さは7cm前後です。体重60kg以下なら十分ですが、70kgを超えると底が床に当たります。

薄型ポケットコイルは、11cmで独立して沈む

薄型 ポケットコイルは、18,849円で、厚さ11cmです。コイルが独立しているので、隣の人が動いても伝わりません。

2人で寝るなら、この構造が向きます。1人の寝返りが、もう1人に伝わらないためです。

硬さは、寝る姿勢で変わります。仰向けで腰が痛いなら硬すぎ、横向きで肩が痛いなら柔らかすぎです。同じマットレスでも、姿勢によって合う硬さが違います。

竹の高反発は、22,255円で通気がいい

マットレス 高反発 竹 寝室用 メッシュ背面は、22,255円です。竹の繊維を混ぜた素材で、通気性が高くなっています。

夏に蒸れる部屋、1階で湿気が多い部屋に向きます。冬は冷たく感じるので、敷きパッドで調整してください。

向かないのは、硬さだけで選ぶ使い方

「硬いほうが腰に良い」は、体重による条件が抜けています。体重が軽い人が硬いマットレスを使うと、腰を支える前に肩が痛くなります。

選ぶときは、体重と寝る姿勢の2つを基準にしてください。

よくある質問

Q高反発と低反発、どちらが硬いですか。

高反発です。 ただし体重が軽いと、高反発でも柔らかく感じることがあります。

Q体重70kgですが、何cmがいいですか。

10cm以上を選んでください。 8cmだと底が床に近づき、腰が沈みます。

Q2人で寝るとき、硬さは合わせられますか。

合わせにくいです。 体重差が15kg以上あるなら、ポケットコイルか、2枚のマットレスを並べる方法があります。

Qマットレスだけ替えれば、寝心地は変わりますか。

変わります。 ただし床板がすのこで桟の間隔が広いと、マットレスの良さが出ません。5cm間隔を確認してください。

記事一覧は家具ガイドにまとめています。