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こたつと掘りこたつ風、脚と天板で選ぶ

床座のこたつか、掘りこたつ風かは、座面の高さで決まります。天板35cmに10.6cmの脚上げを足すと45.6cm。座椅子の座面20cmとの差は25.6cmです。

こたつの脚の下に脚上げブロックを4本入れ、座椅子に座って天板までの高さを測った実景。
35cmこたつの天板の高さ
10.6cm脚上げブロックの最大値
25cm天板と座面の適正差

分岐は1つ、座面の高さで決まる

こたつと掘りこたつ風の違いは、天板の高さだけです。布団も天板も同じものを使えます。

床に座るなら35cm、座椅子に座るなら45cm前後。この1つで決めてください。

掘りこたつは、床を45cm掘り下げた構造です。賃貸では作れません。

掘りこたつ風は、天板を持ち上げて同じ姿勢を作る方法です。工事は要りません。

分岐の条件は、1回に座る時間です。30分なら床座、2時間なら椅子を選んでください。

買い替える前に、いまの天板の高さを測ってください。床から天板の上面まで、メジャー1本で分かります。

こたつの天板は、床上35cmが標準

日本で売られるこたつの天板は、床上35cm前後です。座ると膝が天板の下に入ります。

35cmは、あぐらをかいたときの膝の高さ約25cmに、10cmを足した数字です。

この高さでは、椅子に座ると膝が入りません。天板が腿に当たります。

天板の下の空間は、床から30cm前後。布団の厚みを引くと、脚を伸ばす余白は15cmです。

35cmという数字は、畳の部屋で座る前提で決まっています。フローリングでも同じです。

天板の下に手を入れて、床から天板の裏までの距離も測ります。脚を伸ばす余白は、ここで決まります。

天板と座面の差は、25cmに合わせる

食事のとき、天板と座面の差は25cmが目安です。肘を置いても肩が上がりません。

差が30cmを超えると、肩が上がります。20cmを切ると、背中が丸くなります。

座椅子の座面は20cm前後です。天板が45cmなら差は25cmで、ちょうど収まります。

ソファの座面は40cm前後。天板45.6cmでは差が5.6cmしかなく、腿が入りません。

ソファで使うなら、天板は60cm以上。こたつではなく、ローテーブルの高さになります。

差を測るときは、座面の沈み込みも入れます。クッションが2cm沈めば、差は2cm増えます。

上げ幅は4cm・7.3cm・10.6cmの3種

テーブル オフィス用 椅子は2,740円。4cm・7.3cm・10.6cmの3種類があります。

耐荷重は1,000kg。天板と布団と4人分の腕を載せても、余裕があります。

4cmなら天板は39cm。座椅子との差は19cmで、少し低い食卓になります。

7.3cmなら42.3cmで差は22.3cm。10.6cmなら45.6cmで差は25.6cmです。

3種類を混ぜて使うと、天板が傾きます。4本とも同じ高さにしてください。

床が平らなら、10.6cm上げてもぐらつきません。カーペットの上では、下に板を1枚敷きます。

方式ごとの数字を、表にする

天板の高さと座面の差を、5つの組み合わせで並べます。座面は座椅子20cm、ソファ40cmで計算します。

方式 天板の高さ 座る姿勢 座面との差
こたつ(床座) 35cm あぐら・正座 35cm
脚上げ4cm 39cm 座椅子 19cm
脚上げ7.3cm 42.3cm 座椅子 22.3cm
脚上げ10.6cm 45.6cm 座椅子 25.6cm
脚上げ10.6cm 45.6cm ソファ 5.6cm

差が20〜26cmに入るのは、脚上げ7.3cmと10.6cmの2つです。

床座の35cmは、差ではなく天板そのものの高さです。座面が0cmなので、差も35cmになります。

椅子で使うなら、天板65cm以上が要る

椅子の座面は40cm前後です。差を25cmにするなら、天板は65cm必要です。

こたつの天板35cmに10.6cmを足しても45.6cm。椅子には20cm足りません。

脚上げを2段重ねる使い方は避けてください。天板がぐらつき、布団が挟まります。

椅子で使うなら、天板65cm以上のダイニングテーブルを選びます。

こたつの暖かさを残したいなら、座椅子を使うほうが構造的に無理がありません。

ダイニングテーブルの天板は65〜72cm。差は25〜32cmで、食事の姿勢に合います。

掘りこたつ風は、布団の垂れが10.6cm減る

天板を10.6cm上げると、布団の垂れも10.6cm短くなります。

天板35cm用の布団は、片側50cm垂れます。床に15cm余っていました。

45.6cmにすると余りは4.4cm。裾が床に付くか付かないかの高さになります。

裾が浮くと、足元から暖気が逃げます。布団の裾を内側に折って、床に当ててください。

布団を買い替えるなら、天板45cm用を選びます。垂れが50cm確保できます。

裾を床に当てると、隙間が塞がります。洗濯ばさみで天板に留めると、ずれも止まります。

片づけの収納は696円と754円で足りる

布団を片づける場所は、座った位置の後ろに作ります。立たずに手が届く距離です。

収納ケース 収納付き 不織布 アウトドア用は696円。100×65×50cmの大きい型もあります。

収納付き リビング用 メッシュ背面は754円。カラーはブラウン・ブルー・レッドです。

布団1枚を畳むと、90L前後の体積になります。50Lの箱では入りません。

箱の寸法は、畳んだ布団の寸法に2cmの余裕を足して選んでください。余裕がないと、ファスナーが閉まりません。

こたつは天板35cmのまま床座、掘りこたつ風は10.6cm上げて座椅子。差が25cm前後になるほうを選んでください。

よくある質問

Qこたつの脚だけを高くすることはできますか。

できます。 脚上げブロックを4本の脚の下に入れるだけです。2,740円で、4cmから10.6cmまで選べます。

Q掘りこたつ風にすると、暖かさは落ちますか。

落ちます。 天板が高いぶん、布団の裾が浮きやすくなります。裾を床に付けると、差は小さくなります。

Q座椅子ではなく、普通の椅子ではだめですか。

天板が足りません。 椅子の座面40cmに差25cmを足すと65cm必要です。こたつの天板は35cmなので、20cm届きません。

Q布団はそのまま使えますか。

使えます。 ただし垂れが10.6cm減ります。天板45cm用の布団に替えると、垂れ50cmを保てます。

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