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揃える前に確認する6項目
家具を買う前に、この6つを測ってください。測らずに買うと、9割は置き場所か動線で失敗します。
- [ ] 下駄箱の内寸(幅・奥行き・高さ)を測った
- [ ] 家族全員の靴の実数を数えた(玄関に出ている分も含める)
- [ ] 傘の本数と、一番長い傘の全長を測った
- [ ] 扉の開き代(前に何cm必要か)を確認した
- [ ] 靴を履くときに座れる場所があるか確認した
- [ ] 鍵・宅配・郵便物の定位置を決めた
靴の実数を数えるとき、下駄箱に入っている分だけを数えると足りません。玄関に脱ぎっぱなしになっている靴が、実際に使う数です。家族4人で12〜16足が平均です。
シューズボックスの寸法は、奥行きで決まる
シューズボックスの奥行きは35cmが基準です。成人男性の靴(28cm)を前向きに置くと、つま先と扉のあいだに7cmが残ります。奥行き30cmだと、つま先が扉に当たります。
女性のパンプスや子どもの靴なら、奥行き30cmでも収まります。ただし、家族全員分を1台にまとめるなら35cmを選んでください。
| 奥行き | 収まる靴 | 向く家庭 |
|---|---|---|
| 30cm | パンプス、スニーカー、子ども靴 | 単身、女性中心 |
| 35cm | 紳士靴、ブーツ以外のすべて | 家族4人まで |
| 40cm | ブーツ、長靴 | 雪国の家庭 |
高さは、棚板が可動式のものを選びます。ブーツを入れる季節だけ棚を抜けば、同じ幅で収納量が変わります。

傘は、傘立ての位置で決まる
傘立ては、玄関の扉から1m以内に置いてください。それより遠いと、濡れた傘を持ったまま部屋に上がることになります。
高さ70cmの傘立てなら、折りたたみ傘と短い傘が入ります。長傘(全長90cm)を入れるなら、高さ90cm以上が必要です。
玄関の奥行きが60cmしかない場合は、壁掛け式の傘かけにしてください。突っ張り棒でも代用できます。床に置くタイプは、傘の水滴で床が傷みます。
鍵と郵便物に、定位置をつくる
鍵は、フック1つで足ります。高さは床から110cm。子どもが手を伸ばして届き、大人が屈まなくていい高さです。
郵便物は、トレー1つ。シューズボックスの天板の上に置くと、部屋に持ち込む前に仕分けできます。ここに置いた郵便物は、3日以内に処理すると決めてください。
宅配の受け取り票やハンコも、同じ引き出しにまとめます。探す時間が減るだけで、玄関の印象は変わります。
置いた後に確認する6項目
家具を置いたら、次の6つを歩いて確認します。
- [ ] 靴を履くとき、壁か家具に手をつける
- [ ] 扉を開けたまま、人が横を通れる(幅60cm)
- [ ] 濡れた傘が、床に水滴を落とさない場所にある
- [ ] 鍵を置く場所が、目線より下にある
- [ ] 宅配を受け取るとき、ドアが90度開く
- [ ] 靴箱の上に、物が3つ以上置かれていない
4番目は、意外と落とします。フックを高くしすぎると、毎回背伸びをすることになり、そのうち鍵を置かなくなります。
6番目は、玄関の散らかりの原因です。靴箱の上は、郵便物と鍵と小物で埋まりがちです。3つまでと決めてください。
狭い玄関で足りないときの3つの手
幅60cmしかない玄関でも、収納は増やせます。
1つ目は、靴箱の上に棚を渡すことです。天板から40cm上に、幅90cmの棚板を1枚。傘と帽子が置けます。
2つ目は、ドアの裏側です。フックを2つ付けると、傘とバッグが掛かります。ドアの厚みが35mm以上あれば、ネジ式でも抜けません。
3つ目は、靴箱の下の隙間です。脚が10cm以上あれば、平たい靴なら2足入ります。靴箱を買うときは、脚の高さも見てください。
よくある質問
Qシューズボックスと下駄箱は同じですか。
同じです。家具店では「シューズボックス」、不動産では「下駄箱」と呼ぶことが多いです。
Q玄関に家具を置くと、狭く見えませんか。
奥行き35cmまでなら、狭く見えません。40cmを超えると、通路が60cm残らず、窮屈に見えます。
Q靴の匂いが気になります。
扉付きのシューズボックスは通風が悪いので、月に1度、扉を開けて半日乾かしてください。重曹を小皿に入れて置くのも効きます。
Q子どもが自分で靴をしまいません。
子どもの靴の場所を、床から60cm以内にしてください。届かない場所には、しまいません。
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