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無垢・突板・セラミック、天板の価格差はどこへ消えるか

天板1枚の価格差は、素材そのものより、乾燥と塗装と物流に消えます。18,849円の折りたたみと75,399円の天然木では、56,550円の差があります。この差の半分は、天板の厚みと脚の構造です。

天板の木口を斜めから撮り、無垢材の年輪と突板の端部を見比べた実景。
18,849円折りたたみ伸縮テーブル
75,399円天然木の幅160cm
56,550円その差額

天板の厚みが2cmと4cmで、価格は1.8倍になる

天板の厚みは、材料の量に直結します。2cmと4cmでは、使う木材が2倍です。乾燥にかかる時間も、厚いほうが長くなります。

無垢材は、含水率を8〜10%まで落とすのに数か月かかります。この乾燥工程が、価格に入ります。突板は、薄い板を合板に貼るので、乾燥の負担が小さくなります。

突板は0.3〜0.6mm、無垢は20mm以上

突板は、0.3〜0.6mmの薄い板を、MDFや合板に貼ったものです。見た目は無垢に近くなりますが、木口を見ると構造が分かります。

天板の端に、同じ木目が回り込んでいるかで判別できます。突板は端で化粧テープを貼るので、木目が途切れます。

セラミックは、天板だけで3万円台

セラミック天板は、陶器を高温で焼いた板です。傷がつきにくく、熱い鍋を直接置けます。天板単体で3万円台からあります。

ただし重い。120×80cmで20kgを超えます。脚の構造も丈夫にする必要があり、総額は上がります。

天板 厚みの目安 価格帯 熱い鍋 重量
突板 0.3〜0.6mm+合板 2〜4万円 鍋敷きが必要 15kg前後
無垢 20〜30mm 6〜9万円 鍋敷きが必要 25kg前後
セラミック 3〜6mm+下地 8〜13万円 直接置ける 30kg前後

脚の構造で、2万円の差が出る

天板が同じでも、脚で差が出ます。折りたたみ式は、金具と蝶番で脚を支えます。固定式は、脚と幕板をボルトで締めます。

キャスター付 省スペース 天然木 ブラウンは、86,130円です。脚にキャスターが付き、移動できる構造になっています。この金具だけで、1万円以上の差になります。

価格差を比べるときは、天板の面積も揃えてください。幅120cmと160cmでは、天板の面積が1.3倍違います。同じ素材でも、面積が違えば価格は変わります。

塗装は、ウレタンとオイルで手入れが変わる

ウレタン塗装は、表面に樹脂の膜を作ります。水を弾き、拭くだけで済みます。オイル仕上げは、木に染み込ませるので、年に1〜2回の塗り直しが要ります。

手入れの回数を減らしたいなら、ウレタンです。木の質感を残したいなら、オイルです。価格差は、5,000〜10,000円程度です。

向かないのは、セラミック天板を寒い部屋に置く使い方

セラミックは、冬に触ると冷たく感じます。肘をつくと、ひんやりします。リビング兼用のダイニングでは、この冷たさが気になることがあります。

木の天板は、触っても冷たくありません。長時間座る食卓なら、木のほうが向きます。

よくある質問

Q突板は、安っぽく見えますか。

見た目は無垢に近いです。 端の処理を見なければ、区別はつきません。木口の化粧テープが丁寧なら、印象は変わりません。

Q無垢材は、反りますか。

反ります。 湿度の変化で、板が動きます。幅60cm以上の1枚板は、反りやすい。数枚を接いだ構造のほうが安定します。

Qセラミック天板は、何年使えますか。

素材自体は劣化しにくいです。 ただし縁が欠けると補修できません。角の処理がされているかを確認してください。

Q予算3万円で、どの天板を選びますか。

突板です。 天板の面積を優先し、脚のぐらつきが少ない構造を選んでください。3万円台でも、幕板のある固定式なら安定します。

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