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5年後のダイニングセット、脚と天板に起きること

5年目に最初に来るのは、椅子の脚のぐらつきです。次に天板の縁の白化、最後に幕板の接合部の緩みです。順番が決まっているので、3年目に一度増し締めすると5年目を越せます。

使い込んだダイニングセットの脚元と天板の縁を近景で撮った実景。
3年脚のビスが緩む時期
5年天板の縁が白くなる時期
4点増し締めする箇所

1年目、天板の塗装が落ち着く

使い始めの1年は、塗装の表面が安定する時期です。水拭きのあと、白く濁ることがあります。これは塗膜の上に水分が残っている状態で、乾けば戻ります。

この時期に注意するのは、熱い鍋です。ウレタン塗装は100度前後で軟らかくなります。鍋敷きを必ず使ってください。

3年目、椅子の脚のビスが緩む

椅子は、座るたびに脚に荷重がかかります。前後に体重をかけると、ビスが少しずつ回ります。3年目で、4脚のうち1〜2脚がぐらつきます。

増し締めするのは、座面の裏の4か所です。プラスドライバーで、1/4回転ほど締めます。強く締めると木が割れるので、回しすぎないでください。

5年目、天板の縁が白くなる

天板の縁は、肘と食器が当たる場所です。5年目ごろから、塗膜が薄くなって白っぽく見えます。

オイル仕上げなら、年1回の塗り直しで戻ります。ウレタン塗装は、部分的な補修が難しく、縁だけ塗り直すことになります。

時期 起きること 対処
1年目 塗装の白濁 乾拭きで様子を見る
3年目 椅子の脚のぐらつき 座面裏のビスを増し締め
5年目 天板の縁の白化 オイルなら塗り直し
7年目 幕板の接合部の緩み ボルトの増し締め、金具の交換

7年目、幕板のボルトが緩む

幕板は、天板の下で脚をつなぐ横材です。ここが緩むと、テーブル全体が左右に揺れます。

4点セットの13,036円クラスは、幕板をボルトで固定する構造です。ボルトが緩むと、脚が八字に開きます。六角レンチで増し締めしてください。

ぐらつきを直すときは、一度すべてのビスを緩めてから、対角の順に締め直します。1本ずつ締めると、ゆがみが残ります。

天板の傷は、5年で3種類に分かれる

傷は、圧痕、線傷、水染みの3種類です。圧痕は物を落とした跡で、木が凹んでいます。線傷は表面の塗膜だけが切れた状態です。

水染みは、塗膜の下に水分が入ったものです。白く輪が出ます。ドライヤーで温めると薄くなることがあります。

交換できる部品は、買う前に確認する

セットを買うとき、脚とビスが単体で買えるかを確認してください。脚1本が1,500〜3,000円で買えれば、ぐらついても交換できます。

天板だけを買い替えるのは難しい。天板はセットごとに寸法が違うため、同じ型番が残っている必要があります。

向かないのは、増し締めをしないまま使い続けること

ぐらついたまま使うと、ビスの穴が広がります。穴が広がると、締めても効かなくなります。3年目の増し締めを飛ばすと、5年目で交換になります。

よくある質問

Qぐらつきは、自分で直せますか。

直せます。 座面裏と幕板のビスを増し締めしてください。ドライバーと六角レンチがあれば足ります。

Q天板の白化は、戻りますか。

オイル仕上げなら戻ります。 ウレタン塗装は、縁の塗り直しが必要です。紙やすりで整えてから塗装します。

Q5年で買い替えるべきですか。

部品が残っているなら、直して使えます。 脚の交換ができれば、10年は使えます。天板が反っている場合は、買い替えを検討してください。

Q椅子だけ買い替えてもいいですか。

いいです。 天板の色と合う椅子を選べば、見た目は保てます。座面高42cmで揃えてください。

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