配色
グリーンを添えて、木の家をあたたかく
観葉植物と木家具の組み合わせで、空間をやわらかく。
本記事は現在執筆中です。公開までしばらくお待ちください。家具の選び方やレイアウトのヒントを、編集部よりお届けします。
鉢は株ではなく、根の体積で決める
観葉植物を買うとき、いちばん多い失敗は鉢を小さくすること。根が詰まると生育が止まる。
苗の土の体積より一回り大きな鉢が正しい。根が鉢の縁に見え出したら、大きい鉢に替える時期。
鉢の大きさは、株の高さではなく根の深さで決める。背の高い椰子でも根は浅い。株の種類によって必要となる鉢の径が変わります。
- 鉢は苗の土の体積より一回り大きい
- 根が縁に見えるなら替える時期
- 背が高いから深鉢、ではない
- 鉢より排水のよさが先
置き場所は日当たりで決める
植物は光で選びます。日射しのよい窓辺が最善、とは限らない。一日じゅう直射が当たる窓辺は、葉が焼けて枯れることがあります。
北向きでも一日二時間ほど光が当たれば、多くの植物は育ちます。窓の位置だけ見ていても、実際の明るさは読めません。夏と冬で太陽の高度が変わるため、同じ窓辺でも光の量が変わります。
室内から外へ出すときは、急に当てず一週間かけて慣らします。強い日差しに慣れた葉は、真上からの光で葉がやけることがあります。
- 一日二時間から四時間の光で足りる
- 一日じゅう直射が当たる窓辺は避ける
- 室内から外へ出すなら一週間かけて慣らす
- 高い棚のそばなら影を計算する
水は土が乾いてから、量より頻度
毎日水をやるのは、いちばん多い失敗です。水の量は鉢の底から水が出るまで。回数は、土の表面が白く乾いてからにします。
受け皿にたまった水は、三十分以内に捨てます。置いたままにすると、根が常に湿って根腐れします。
季節で頻度が変わります。春から秋は週に二回ほど、冬は月に一回。暖房の直上やトイレは置かない。陶器や木の器でも、置けば土が持ち上がらないので、底の排水を確認します
- 土の表面が白く乾いてから水をやる
- 量は鉢の底から水が出るまで
- 受け皿の水は三十分以内に捨てる
- 暖房の直上とトイレは避ける
葉や鉢を、部屋のほかの家具と並べる
観葉植物は単体でも置けますが、空間的な効果が必要なのは家具と並べたときです。木の机のそばに緑を一つ添えると、その場所の空気がやわらかくなります。
高さが揃った家具の上に、背の高い植物を置くのは避けます。視線が植物で止まり、部屋が狭く見える。高い植物は床に置き、低い植物は棚に置く。この順番を逆にすると、部屋が散らかった印象になります。
棚に鉢を並べるとき、素材も部屋に合わせます。木目の家具には素焼きの鉢がなじみます。インテリアの置物と同じ棚に置くなら、色を揃えるより形の違うものを並べるほうが自然に見えます
| 症状 | 最可能原因 | 先試すること |
|---|---|---|
| 葉が黄色くなる | 水を与える頻度がすぎる | 水をやる回数を減らす |
| 新芽が育たない | 根が回っている | 一回り大きな鉢に替える |
| 葉先が茶色い | 空気が乾燥している | 葉裏に霧を吹く |
| 部屋が暗く見える | 植物が窓の光を遮っている | 窓から八十センチ以上離す |
よくある質問
植物が枯れてしまいます。何を間違えましたか。
たいてい、水の多さです。一日じゅう土が濡れている状態を保つと、根が呼吸できません。土の表面が乾いてから水をやり、受け皿の水を捨てるところが決め手です。
日当たりのない部屋でも置けますか。
照明で補う方法もあります。植物用のライトなら、一日十時間あてる光があれば室内でも育ちます。窓辺から離れていて、光が届かないなら、ライトを置く場所を決めてから植物を置く順序にします。
ペットがいても置けますか。
猫が葉を食べる植物は避ける。犬は鉢を倒しがちなので、重い器を使って固定する。有害な植物は、ペットがいる家では避ける
鉢を替えたいときのやり方。
一回り大きな鉢に、根のまわりに新しい土を足して植えます。根を無理にほどくと傷みます。根が回っているなら、古い土を半分落としてから植えるほうが
背の高い植物をどこに置けばよいですか。
部屋の角、窓から八十センチ以上離した場所が基本です。窓のそばに置くと光を遮ります。家具の横に置くと葉が傷みます。
The Short Version
- 鉢は苗の土の体積より一回り大きい
- 一日二時間から四時間の光で足りる
- 強い日差しには一週間かけて慣らす
- 水は土が乾いてから、底から出るまで
- 受け皿の水は三十分以内に捨てる
- 高い植物は床に、低い植物は棚に