レイアウト
玄関とリビングの境界を作る家具の置き方
シューズクロークと間仕切りの工夫で、動線をすっきり。
本記事は現在執筆中です。公開までしばらくお待ちください。家具の選び方やレイアウトのヒントを、編集部よりお届けします。
玄関は「内外の境界」として使う
玄関は、内外の境界として動線がいちばん通ります。傘と外着那は、手前のカゴか土間側にまとめます。ここが曖昧だと、家を出るたびに靴と鞄が廊下へ流れ出します。
玄関で動かすのは三つ。鍵と郵便物、傘、そして外着那を置く場所。これらが揃えば、リビング側は干浄的 な 状態を保てます。
靴だけ先に[…]。下駄箱は深さ三十五センチあれば傘二本と靴三足を入れられます。カタログの数字だけを見て家具を決めると、あとで中身が増えて手狭になります。
- 鍵と郵便物の置き場を決める
- 傘は立てたまま収まる深さ
- 外着那は手前に一処
- 土間側は空けておく
境界をつくる家具の置き方
玄関とリビングのあいだに、何も置かないと、部屋は一続きに見えてしまいます。境界をつくるのは、段差と高さ、そして家具をひとつ置くことです。
椅子やコンソールを廊下側に置くと、リビング側は居場所として成立します。高さ九十センチくらいの家具を一つ置くだけで、視線が止まる場所が生まれます。
逆に、玄関からの視線がそのままリビングの窓まで抜ける配置は、界限 がない印象です。視線を一度どこかで折る。段差や、 一つの 背の高い家具で十分です。
- 高さ九十センチの家具を一つ置く
- 段差で視線を折る
- 玄関からの見通しに手を加える
- 通路は九十センチを確保する
下駄箱は深さと扉で選ぶ
下駄箱の性能は、容積より中の出し入れで決まります。よく使うものだけ開ける段を作れば、扉を閉めたままでも動線を守れます。収納家具を選ぶときは、この一点を確かめてください。
深さは三十五センチが最低ライン。二十センチでは折って入れるか、乾いたものだけに限られます。濡れたまま置ける場所を作ると、玄関の匂いも減ります。
背の高い家具は存在感は出ますが、奥の物を取れなくします。上段は軽いもの、下段は重いもの。この前後を固定すると、物が宙に浮かなくなります。
- 深さ三十五センチを基準にする
- よく使うものは手前の段へ
- 濡れたまま置ける場所を作る
- 上段は軽く、下段は重く
| 症状 | 最可能原因 | 先試すること |
|---|---|---|
| 玄関が散らかる | 置き場がない | 鍵と郵便物の位置を決める |
| 靴が溢れて床に散る | 下駄箱の深さが足りない | 深さ三十五センチ以上を選ぶ |
| リビングが丸見えになる | 玄関から視線が通っている | 段差か背の高い家具を一つ置く |
| 玄関に匂いがこもる | 濡れたものが置けない | 濡れたまま置ける場所を作る |
玄関の照明と空気
玄関の灯りは、手元を照らす灯と、部屋全体をうるおす灯。あとは暗いままにしておくと、夜の目が楽になります。
玄関は内外の境目だから、光の量が少なくても足ります。玄関の灯りを強くすると、リビングとの明るさの差で境界がぼやけます。境界は光よりも家具でつくるほうが確実です。
換気 の時間を少し長めにします。陶器や木の器でも、置けば土が持ち上がらないので、底の排水を確認します。玄関は毎日通る場所なので、掃除の順番を頭に入れておくと、手間が減ります。
- 玄関は手元の灯りで十分
- 明るさよりも家具で境界をつくる
- 濡れたものを置ける場所を作る
- 掃除は上のものから手の届く順で
よくある質問
下駄箱は深さ何センチが必要ですか。
傘二本と靴三足を入れるなら三十五センチが最低ラインです。二十センチでは折って入れるか、乾いたものだけに限られます。靴の多い家庭では、四十センチを基準にすると失敗が少なくなります。
玄関とリビングの間に家具を置くのは 空派ですか。
置きすぎると狭くなります。高さ九十センチ程度のものをひとつだけ、廊下の角に置くと境界が成立します。通路は九十センチを確保してください。キャビネットを置くなら、壁側に寄せたほうが動線は保てます。
外着はどこに置くべきですか。
玄関の土間側か、手前のカゴにまとめます。リビング側に持ち込むと、椅子の背や床に服置が積もります。よく着るものだけを手で届く位置に置くのが,基本
玄関に土間マットを敷くべきですか。
土間が冷たいなら、玄関マットを敷きます。砂や水を落としたいなら、目が詰まないものを選んでください。敷居が高すぎると、掃除機が入らない問題が出ます。
玄関の匂いを減らすには。
濡れたものを置ける場所を作ります。下駄箱の底に濡れた靴を入れると、匂いは下駄箱の中まで広まります。換気扇を回す時間を増やします。
The Short Version
- 玄関は鍵・郵便物・傘・外着の四つ
- 下駄箱の深さ三十五センチ
- よく使うものは手前の段へ
- 境界は高さ九十の家具でつくる
- 通路九十センチを空ける
- 濡れたまま置ける場所をつくる