ワークスペースを寝室に置く、小さなこだわり

ワークスペースを寝室に置く、小さなこだわり

レイアウト

ワークスペースを寝室に置く、小さなこだわり

デスクとベッドの配置で、休む空間と働く空間を分ける。

本記事は現在執筆中です。公開までしばらくお待ちください。家具の選び方やレイアウトのヒントを、編集部よりお届けします。

机とベッドは,目と体を分けて置く

寝室に仕事机を置くとき、最初に必要なのは配置を決めることではなく、「昼と夜を分ける線」を引くことです。机を置けば、その場所には昼の自分がいる。ベッドを置けば、そこは夜の自分がいる。二つを一つの部屋で共有するとき、この二つをどこで切り替えるかで、部屋の居心地がまったく変わります。

切り替え方としていちばん効くのは、視界を遮る境界をつくること。ベッドから顔を上げると仕事机が見える、という状態は、寝る前の一分の余裕まで削ります。逆に、ベッドから顔を上げても視界に机が入らない配置なら、切り離しは自然にできます。

  • ベッドから顔を上げても机が見えない距離
  • 机の照明は別系統にする
  • ベッド側に作業道具を持ち込まない

机の大きさは「手の動くの広さ」から逆算する

机の幅は置ける場所から決まります。一人分の仕事なら九十センチから百二十センチが使いやすく、それより広いと手が届かず遠回りになりますになります。六畳の洋室でベッドと机を同居させるなら、百二十センチが現実的な上限です。

奥行は六十センチが標準。それより浅いとキーボードの手前が机の縁に近く、メモを取るときペンが落ちます。深い机は物を置けるが、座ると膝がぶつかります。 六畳なら、浅く広い机を選ぶか、深く狭い机を選ぶかの二択です。

机の高さは,机の上の場所で決めます。高い机と背もたれの高い椅子を組み合わせると、肩が上がり続けます。座ったときに手前が肘の高さに来るのが基準。それなら椅子は座面高四十センチ。座面高は四十センチが基準です。

  • 幅は九十から百二十センチが扱いやすい
  • 奥行は六十センチが標準
  • 座ると肘の高さに机の天板が来る
  • 六畳なら浅く広い机を選ぶ

照明を二系統に分ける

仕事中は、部屋全体の明るさを上げるより、手元だけ明るければ十分です。机の上にデスクライトを置き、天井の灯りは消して作業する。この切り替わりが「仕事モード」の合図になります。

逆に、夜にベッドの灯りだけをつけると、光の量が落ちるので自然に眠りに入れやすく 睡眠の質は家具の配置よりも、この光の切り替えの影響が大きいと言われます。寝室に置いた机のライトが、就寝時に部屋に残ると残った光によって眠りを邪魔します。作業が終わったら机の照明は消す、二つ#+#+#+#+ ルールを決めるのがساد.

  • 手元はデスクライトで照らす
  • 就寝時は机の灯りを消す
  • 色温度は二千七百ケルビン前後
  • 天井灯は部屋全体を均一に照らさない

書類と充電道具は机の側にまとめる

寝室に机を置くと、書類やコードがふえます。これをベッドのそばに積むと、寝るときも目に入る。仕事道具は机の側にまとめます。

仕事道具と睡眠用具が同じ棚にあると、寝る前の時間の中に「まだ仕事がある」と認識されます。物理的に別の場所に置くだけで、頭の切り替えはできます。

  • 書類と充電道具は机の側にまとめる
  • コードは天板の下に隠す
  • 睡眠用品はベッドのそばだけに置く
症状 最可能原因 先試すること
寝つきが悪い 就寝時に作業灯が残る 机の灯りを消す習慣をつける
ベッドの上で作業してしまう 手元に道具がある 充電器を机側に移して手元を空にする
部屋が狭く感じる 机とベッドの間隔がない 通り抜けられる幅を六十センチ残す
作業中に肩が凝る 机の高さが合っていない 肘の高さに天板が合う机に変える

よくある質問

六畳の部屋でも机は置けますか。

置けます。ただしベッドと机の向きを直角にして、片方の短辺を使う形が現実的です。ベッドの横を机にするか、ベッドの頭側の余白に机を入れるか、この二択から選びます。

白い机でも問題ありませんか。

無彩色は控えめです。デスクの天板は木目のほうが目立ちにくく、印象もやわらかい。白い机は照明の反射で明るく見えますが、汚れが目立ちます。

作業のあとすぐ眠れますか。

眠れます。就寝前に机の灯りを消し、暖色の低い照明に落とす。光の切り替えがそのまま眠りの準備になります。

収納箱は一つで足りますか。

椅子の下にひとつ、机の下にひとつ、で十分です。小さいものを「すぐ戻す場所」があるかどうかで決めます。

寝室に乾燥機を置いても大丈夫ですか。

音と熱源、埃の心配があります。乾燥機は完全に防げないため、夜の音が気になるなら別の場所へ置くのが無難です。

The Short Version

  • ベッドから顔を上げても机が見えない配置
  • 机の幅九十から百二十センチ、奥行六十
  • 座ると肘の高さに天板が合う
  • 手元はデスクライト、就寝時は消す
  • 書類と充電道具は机の側にまとめる
  • 通り抜けられる幅を六十センチ残す

執筆

Artqo 編集部

ARTQOの編集部が、実際の使用者目線で家具の選び方と配置の知恵を綴っています。